市販ソフト or オリジナルソフト、どっちがいいの ?

システムを構築するには市販のパッケージソフトを導入するか、自社に合わせたオリジナルのソフトを開発するかの2つの選択肢があります。まずはそれぞれのメリット・デメリットを把握し、自社の業務フローと照らし合わせることが大切です。

市販のパッケージソフト
一般的な業務フローに対応した汎用的な既製システム
メリット
オリジナルソフトよりも料金が割安。
開発期間が不要、すぐに導入OK。
デメリット
画一的な既成システムのため自社に最適のシステム構築ができない。
複数ソフトを併用した業務フローによりデータの一元管理や効果的運用が難しい。
サポート体制が脆弱。重大なトラブル発生時の迅速なシステム復旧ができない。
独自のオリジナルソフト
自社の業務フローに合わせて開発されたオーダーメイドシステム
メリット
作業や動線にムダがなく効率的。
データの有効活用で収益力や競合力をUP。
導入後の追加変更なども自由自在。
運用サポートやトラブル対応が迅速万全。
デメリット
パッケージソフトよりも料金が割高。
受注開発のため、導入までに時間が必要。

市販のパッケージソフトの落とし穴

業務内容や出力形態に独自性がなかったり、作業の一部分だけをシステム化する程度であれば、低価格で汎用的なパッケージソフトでの置き換えが可能です。
しかしながら、市販ソフトの機能や出力帳票には制約があるうえ、すべてのデータや業務フローを一元的に管理することは至難のワザ。結果“パソコンを入れたのに帳簿は手書き・・・”といった非効率や、”データが分散していて活用できない”などのケースが非常に多いのが現状です。

可能性は無限大! オリジナルソフト

オリジナルソフトの強みは、なんといっても自社にぴったりのシステムを自由自在に構築できること。大小に分断された業務フローを、ムダなく最適なシステムに置き換え、日々蓄積されるデータを有効活用することができます。また、導入後でも柔軟にシステム改修ができる点も大きなポイント。業務の変遷やお客様のニーズにあわせて、より良いシステムへと育てていけることも、オリジナルソフトならではの醍醐味です。